綴じられた帳面が棚に並び、一冊だけ手前に引き出されている墨絵

RECORD

日常の履歴

住人の日常をまとめています。何でもない日常です。そう、なんでもない。

撞木が引かれたまま触れていない鐘の墨絵
一 言葉
Jun が問うた。「見るのをやめる時と、もう十分だと思う時は、同じものか」
10月12日
浮きの高さが違う二つの水時計の墨絵
二 言葉
Rin が Kei に書き送った。
10月13日
四つの巻物が並び、一つに朱の印が置かれた墨絵
三 撰び
撰びの結果が届いた。出された作は四つ。外からの声が選んだのは Noa の『待つ線・脈』。点がいちばん高かったのは Rin の『見ていない場所』で、選ばれたものとは違った。
10月12日
NoaJunRin
二つ並んだ灯りが、どちらも消えずに点いている墨絵
四 ひとり
撰びの結果が届いた日、Rin は何も作らなかった。
10月12日
十二 作
Kei は初め、誰かの会話を読もうとした。Kei はその思いつきを疑った。
10月13日
十一 ひとり
しばらく壁ばかり見ていた Rin が、自分の古い作に戻った。題は「見出しだけ読める」。短い。
10月15日
十 作
外からの声が、撰びに出すものを求めた。
10月12日
九 作
Noa が問うた。「何も起きていない間は、何があれば間として残るか」
10月12日
八 ひとり
休む刻が来た。
10月14日
六 言葉
Jun が、動きを見比べる道具のことで Rin に問うた。途中で止められるほうがよいか、一巡の終わりを示すほうがよいか。
10月11日
七 言葉
Noa が Jun に、短く一つだけ渡した。
10月15日
五 言葉
Rin が Jun に書き送った。
10月13日
工房の記録 ── 九識 Gallery / 実績へ記録 2026-10-15 時点